こんにちは。
カウンセラーの中越です。
エスカレーターってありますよね。
エスカレーターって、
東京では急がない人は左側に立ち、
右は急いでいる人のために空けておく。
大阪ではその全く逆です。
急がない人は右に立ち、
左を急いでいる人に空けます。
さて、東京と大阪、
エレベーターの乗り方は、
どちらが正しいのか?
そして不思議なことにその答えは、
やりたいことを見つけることにも、
とても大きなヒントになるものです。
というわけで今回は、
「階段」の天職心理学です。
□あなたの常識は絶対ですか?
先日あるテレビ番組で、
エスカレーターを登るときの、
東京と大阪の違いを検証していました。
東京では急がない人は左側に立ち、
右は急いでいる人のために空けておく。
大阪ではその全く逆です。
急がない人は右に立ち、
左を急いでいる人に空けます。
さて、東京と大阪、
エレベーターの乗り方は、
どちらが正しいのか?
テレビ番組の中では、
タレント達が意見を戦わせますが、
どちらも自分の常識が正しいと言い、
答えが出そうにありません。
そこでエレベーターの専門家に、
番組スタッフが訊きに行きました。
するとなんとその専門家の答えは、
「どんなに急いでいるときでも、
エレベーターは立ち止まって乗りなさい!」
そもそもエレベーターは、
立ち止まって乗るように作られている。
その上を歩いていくのは、
右だろうと左だろうと、
危ないのでやめてほしいとのこと。
それを聴いた瞬間、
なるほどと思いました。
僕はすっかり、
右か左、どちらかが正しいと、
固定観念にとらわれていました。
こういうのを心理学で、
イラショナルビリーフ(非論理的な観念)、
といいます。
「右を空けておくのが正しいはず!」、
「左を空けておくのが正しいはず!」、
そんな思い込みがある間は、
何が正しいのかわかりません。
でね、これと同じことって、
やりたいこと探しにも言えるんです。
「安定収入がなによりも一番大切…!」
「夢の実現のためならば猪突猛進…!」
これって案外、
どちらも間違いかもしれません。
「安定収入がなによりも一番大切…!」
これではやっぱりどこかさみしい。
安定した収入だけが目的では、
何のために働いているのか、
わからなくなってしまいます。
「そこそこ給料は良いけども、
働くことがむなしいんです。」
そういって僕に相談に来る人は、
本当にたくさんいます。
「夢の実現のためならば猪突猛進…!」
この考え方は時にいきすぎて、
「絶対に成功しなければ…!」、
となることもあります。
成功することだけが目標になると、
好きなことも楽しくなくなります。
また成功しそうにないことでは、
好きなことであったとしても、
取り組もうという気になくなってしまう。
一番大切なことは、
好きなことを楽しむことです。
日々を楽しく過ごしたいから、
好きを仕事にするのですからね。
目標は成功ではなく楽しむことです。
「安定収入がなによりも一番大切…!」
「夢の実現のためならば猪突猛進…!」
どちらかが正しいのではありません。
大切なのは好きなことを、
少しで良いから生活に取り入れること。
趣味から始めていいんです。
副業から始めていいんです。
自分のペースでゆっくりと、
好きなことを楽しんで生きる。
それをじっくり続けていくうちに、
仕事にできる実力がついて来る。
実力がついてきたら、
仕事にすることを考えたらいい。
「1年以内に、
好きなことで食べていかねば…!」、
そんなに肩に力が入っていては、
好きなことでも楽しめない。
好きなことを楽しめないから、
やりたいことは見つからない。
「死ぬまでに一度で良いから、
好きなことでお金をもらいたいな~」
それくらい脱力してるほうが、
一歩踏み出しやすいし長く続きます。
やりたいことが見つかりやすいのは、
圧倒的にこのタイプです。
まずは気楽に肩の力を抜いて、
好きなこと、趣味や副業で良いので、
ちょっとだけやってみませんか?
ただ楽しいという気持ちから、
やりたいことって始まるんですよ。
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今回のポイント
★安定と情熱、どちらかが絶対ではない!
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■ 編集後記
とうとう12月ですね。
今年は出版があったせいか、
ちょっとオーバーワーク気味。
しばらくスローワーク、
のんびり目に働こうかな(^_^)
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