こんにちは。
カウンセラーの中越です。
仏教の昔話に、
面白い話があります。
それは、
馬を引く男たちの話。
この面白い話が、
天職・やりたいこと探しにも、
大きなヒントになってます。
さて、その面白い話とは、
いったいどんな話なのか?
そして、どんなふうに、
天職・やりたいこと探しの、
ヒントになっているのか?
というわけで今回は、
「批判」の天職心理学です。
□どうせ何をしたって!!
仏教の昔話に、
こんなものがあります。
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仕事を終えた父と子が、
馬を引いて家に帰っています。
それを見た通りすがりの人が、
「馬の背が空いているのに、
誰も乗らないなんてバカだな~」
といいました。
それを聞いた息子は、
父を馬の背に乗せました。
すると今度は、
別の人とすれ違い、
「子供も疲れているのに、
かわいそうに…」
と批判的にいいました。
それを聞いた父親は、
あわてて息子を馬に乗せて、
自分は歩こうとしました。
するとまた別の人が、
「父親を歩かせて、
自分は馬に乗るなんて、
なんて親不孝なんだ」
と批判的にいいました。
それを聞いた息子は、
あわてて馬を飛び下りて、
父親と相談します。
今度は二人とも馬に乗り、
家に帰ることにしました。
すると、また別の人が、
「一匹の馬に、
二人も男が乗るなんて、
馬がかわいそうだろう」
といいました。
困り果てた父と子は、
二人で馬を背負って、
家に帰ろうとしました。
それを見た別の人たちは、
大声で笑いました。
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バカバカしいけども、
よく出来た話ですよね。
結局、
どんなことをしても、
批判する人はいる。
人の批判を気にして、
それに振り回されていると、
おかしなことになってしまう。
それをこの昔話は、
教えてくれているのでしょう。
そしてこれって、
天職・やりたいこと探しにも、
同じことがいえると思います。
やりたいことが見つからないと、
「お前は何も夢がないのか。
そんなことだからダメなんだ。
面白味のない人生だ」
といわれてしまいます。
かといって、
本当にやりたいことを言うと、
「そんな夢みたいなこといって。
いい歳してしっかりしろ…!」
といわれてしまいます。
では、いまの仕事を続けながら、
やりたいことを見つけるというと、
「そんな中途半端なことでは、
何をやってもうまくいかないぞ」
といわれてしまいます。
結局、
なにをしたところで、
批判する人はいるのです。
人の批判を気にしては、
何もできなくなってしまう。
それなら、いっそのこと、
人の言うことを気にしない!
人の批判に振り回されず、
自分が正しいと思う道を、
思い切って進んでみる。
ときには、
人の批判を無視するのも、
大事なことなんですよ。
□自己カウンセリングプログラム□
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今回のポイント
★人は何でも批判する!!
★批判は無視しよう!!
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■ 編集後記
昨日はちゃんと、
ウォーキング、ジョギングをした。
珍しいこともあるもんです。
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