こんにちは。
カウンセラーの中越です。
僕には姪っ子と甥っ子がいます。
その子供たちのことを見ていて、
最近、すごいことに気付きました。
その子供たちのあることが、
天職・やりたいこと探しにも、
ヒントになっているんです。
というわけで今回は、
「歩行」の天職心理学です。
□失敗しても気にしてない!!
僕の姪っ子と甥っ子。
小さい時から見てますが、
最近、あることに気付きました。
それは、
「赤ちゃんのときは、
失敗しても褒められる」
ということです。
たとえば、初めて
赤ちゃんが立とうとする。
でも、
もちろん、失敗してこけます。
ところが、
まわりの大人たちは、
「いま立とうとした!!
すごい!よくやった!!」
なんて褒めます。
立とうとして、
こけている。
つまり、立つことに、
失敗しているのです。
でも、まわりの大人にとって、
それは失敗ではありません。
こけたからって批判されたり、
怒られることはありません。
失敗どころか、
「ちょっとだけ立てた!!」
と褒められるのです。
「立とうとしたって、
どうせこけるんだから、
やめとけよ。
ほら、こけた。
やめとけって言ったのに…」
赤ちゃんにそんなこという親は、
まずいないでしょう。
それは親にとって、
子供がこけるということが、
もうすぐ歩けるようになる、
「成功の過程」だからです。
赤ちゃんは失敗していい。
それも一度や二度ではなく、
何度、失敗したとしても、
「前より一歩多く歩けた!」、
なんて褒めてもらえる。
すべての失敗は、
成功の過程として、
とらえてもらえる。
これってよく考えてみると、
すごいことですよね。
もし、赤ちゃんが、
失敗するたびに批判されてたら、
立つのも歩くのも嫌になります。
だから、親というのは、
子供の失敗を成功と過程として、
とらえるようにできている。
もしかしたら、本能的に、
そうなってるのかもしれません。
いまの僕たちが、
立って歩き、ご飯を食べ、
文字を読んで、パソコンを使う。
こんな当たり前のことができるのも、
子供のころの膨大な数の失敗を、
成功の過程ととらえていたから。
すべての失敗は、
成功への過程である。
そう考えてみると、
世の中に絶対的な失敗なんて、
ほとんどないのかもしれません。
でも、
大人になった僕たちは、
どうでしょうか?
大人に近づくにつれ、
いつのころからか、
失敗すると怒られます。
さらに、社会に出て働くと、
「なぜ一度で覚えられない!」、
なんていわれてしまう。
そのうち自分自身すら、
ほんの数回の失敗で、
「自分には向いてないんだ…」
なんて思ってしまう。
さらに、
好きなこと、やりたいことは、
それが特に強くなります。
「自分の好きなこと、
本当にやりたいことなら、
人よりうまく出来て当たり前。
うまくできないのなら、
本当にやりたいことでは、
ないんじゃないの…?」
そうやって、
うまくできない自分を、
批判してしまう。
「好きなこと、やりたいことなら、
最初から人よりうまくできるはず」
そんな思い込みが、
失敗を「成功の過程」とは、
考えられなくしてしまう。
でも、いま僕たちが、
当たり前にやっていること。
立って歩き、ご飯を食べ、
文字を読んで、パソコンを使う。
そんな当たり前なこと。
それらはすべて、
膨大な数の失敗のうえに、
成り立っているのです。
膨大な数の失敗なしに、
最初から成功することなど、
ほとんどないのです。
失敗を成功の過程と、
とらえてもらえる。
大人には、
なかなかそんなこと、
ないかもしれません。
だから、
せめて自分自身くらいは、
失敗を成功の過程ととらえたい。
そうしなければ、
自分で自分自身を、
つぶしてしまいます。
この世の中に、
絶対的な失敗なんて、
ないのですからね。
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今回のポイント
★失敗は成功の過程です!!
★自分で自分をつぶさない!!
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■ 編集後記
ハンター×ハンターを、
一気読みしました。
めちゃくちゃ面白かった。
もっと早く読めばよかったです。
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