こんにちは。
カウンセラーの中越です。
「いまの仕事が、
どうしても辛いんです。
でも、辞めることは、
逃げになるのでは…。
一度、辞めたら、
逃げ癖がつくかも…。
それを考えると、
やめることも恐くて…」
こういう相談、
実によくあります。
でも、実は、
この問題の本質は、
もっと別の所にあります。
さて、
この問題の本質とは、
どんなものなのか?
というわけで今回は、
「辞め時」の天職心理学です。
□いまの仕事で幸せになれる?
「いまの仕事が、
どうしても辛いんです。
でも、辞めることは、
逃げなんじゃないか…。
一度、辞めたら、
逃げ癖がついてしまうって、
上司から言われて。
それを考えると、
辞めるのも恐くなって…。
中越さん、
私はいったい、
どうしたらいいんでしょう?」
こういう相談、
とてもよくあります。
こういう人は多くの場合、
「仕事を辞めたいなんて、
自分は弱い人間だ…」
「簡単に辞めるなんて、
逃げたことになる…」
と自分を責めます。
でも、よく話を聴くと、
「過酷な労働環境の中、
ずっと我慢して耐え、
何とか働き続けてきた…」
そんなケースが多く、
むしろ、実際のところは、
真面目な忍耐型が多いです。
(ちなみに、そういう人が、
短期間で辞める場合、
大抵、職場の方が問題です)
というより、
本当に安易に辞める人は、
「仕事を辞めることは、
弱いことではないか…。
もし逃げ癖がついたら…」
なんて悩む暇もなく、
パッと辞めてしまいます。
よく考えてみれば、
真面目だから辞める事で、
自分を責めてしまう。
そして、
自分を責めるあまり、
身動きが取れなくなる。
仕事を続けるのも辛く、
辞めることも恐くなって、
がんじがらめにる。
そうなると、
苦しい時間だけが、
ずっと続いてしまう。
だから、
そういう人に聞いてほしい。
仕事を辞めることは、
逃げることでも、
弱いことでもありません。
もっと自分自身に合った、
別の道を模索するための、
一つの形にすぎません。
これは決して、
「しんどいのであれば、
辞めていいんだよ」
なんて安易なアドバイスを、
言ってるのではありません。
「いまの仕事を、
辞めるかどうか?」
その問題の本質は、
もっと別のところに、
あるからです。
問題の本質は、
「いまの働き方では、
幸せになれそうにない…。
自分でもうすうす、
それには気がついている。
にもかかわらず、
同じ場所に居続けて、
同じことを繰り返している」
それが一番、本質的な、
問題ではないでしょうか?
だから、
もう一度、言います。
仕事を辞めることは、
悪いことではありません。
弱いことでもありません。
ましてや、
逃げでも敗北でもない。
大切なのは、
「仕事を辞めることを、
別の道を模索するための、
きっかけにできるかどうか?」
「辞めることをきっかけに、
自分の生き方、働き方を、
一から考え直せるかどうか?」
本当に大事なのは、
そこなんです。
「いまの仕事では、
幸せになれそうにない…」
そう感じるのなら、
仕事を辞めることは、
決して悪いことではない。
大切なことは、
仕事を辞めることを、
良い方向へのきっかけにする。
そして、
同じことを繰り返さない。
それがなにより、
大切なことなんですよ。
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今回のポイント
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■ 編集後記
僕の甥っ子。
ラッスンゴレライが好きらしい。
大人の世界では、
そんなに実感ないけども、
やっぱり大人気なんですね。