意外にもカウンセリングで独立開業はネットと相性が良い
※この記事は、ずいぶんと昔に書いたものですが、コロナが起きてZOOM等が一般化し、よりいっそうカウンセリングで独立開業とネットは相性が良くなりました。2021年3月現在、うちのカウンセリングはほとんどがオンラインです。面談は1割もないです。コロナが収まればまた面談は増えると思いますが、それでもオンラインカウンセリングの需要は増加していくと思います。
それくらい実際にオンラインカウンセリングは、面談とほとんど遜色がありません。
むしろ、通信環境が良くなっていくにつれ、よりよくなっていく可能性が高いと思っています。
カウンセラーが独立するために、
絶対に必要になるもの。
それは、サイト。HPです。
まず考えてみて下さい。
今の時代、
何か悩み事が出来たときに、
人間はどんな行動をするのか?
そう、ネットで検索です。
家庭の問題、不倫、離婚、
仕事の悩み、コンプレックス…。
どのような悩みであっても、
まずはネットで検索をします。
親や友達に相談する前に、
大抵の人はネットで検索します。
同じような悩みを持ってる人。
それを見つけるだけでホッとします。
自分と似た悩みの人を見つけて、
なんだか安心したという経験、
誰にでもあると思います。
ネットの知恵袋等では、
あらゆる相談が投稿されてます。
もはや今の世の中、
単なる情報を知りたいだけなら、
ネット検索、知恵袋で十分。
検索、知恵袋ではダメな相談こそカウンセラーの出番
でも匿名の知恵袋では、
やはりそこまで信頼できません。
でも、単なる情報ではなく
人生における深刻な悩みほど、
ネット検索、知恵袋で不十分です。
そういう深刻な問題ほど、
カウンセラーの出番なのです。
ここで考えてほしいのは、
カウンセリングとネットは、
実はすごく相性が良いのです。
(もちろん年代があって、
60代以降の相談というのは、
ネットユーザーには少ないです。
だからシニア向けの相談の場合、
ネットとは相性悪いでしょう。
でも50代以下の相談であれば、
やっぱりネットは相性が良いです)
「お金を払ってでも、
カウンセリングを受けたい」。
そういう悩みって、
簡単には人に相談できないような、
深刻な悩みが多いです。
身近な人に相談できない悩み
たとえば、
「子供が不登校になった…」。
親にとっては大問題です。
でも、誰にでも気軽に、
簡単には相談できません。
身近な人だからこそ、
なかなか相談できなかったり、
どう思われるか気にしたり。
そんな気持ちがあるからです。
身近な人に相談をして、
変な詮索をされてしまったり、
噂話になってしまう。
そんなの誰だって嫌です。
それはどんな悩みでも一緒。
それに親友、親、兄弟でも、
「あなたの子供への接し方に、
問題があったんじゃない?
私だったらこうするわ」
本当に落ち込んでる時って、
こういう言葉にイラッときます。
「あんたに私の何がわかんのよ!」
そういう気持ちになります。
それもどんな悩みでも一緒です。
身近な人だからこそ、
余計にイライラしてしまいます。
だから身近な人に相談する前に、
まずネットで検索をするんです。
「決してネットの検索に、
依存するわけじゃない。
最後は自分で考えるべき。
それも十分にわかってる。
でも何かの参考や、
ヒントになる考え方も、
見つかるかもしれない…」
そんな気持ちで検索します。
そして検索をしたときに、
自分の悩みと似てる相談専門。
その専門カウンセラーがいたら、
そこに相談したいと思います。
少なくとも気にはなります。
もちろん、すぐ申し込もうとは、
ほとんどの場合なりません。
カウンセラーのプロフィールや、
他の相談者さんの相談事例。
ブログなどのコラムなどから、
カウンセラーのメッセージや、
カウンセリングへの姿勢など。
(自分との相性なども、
もちろん見ておられます)
いろんなものを判断してから、
相談を申し込んでくれます。
うちのサイトの場合だと、
半年ほどサイトをちらちら覗いて、
申し込みになる人が多いです。
(検索で見つけてすぐ相談に来てくれる。
そういうケースは割と少ないです。
メルマガ、ブログなどをよく読んで、
カウンセリングやプログラムなど、
何らかの相談につながります。
僕のことをよく知ってもらってから、
相談に来てくれた人の方が、
やっぱり満足度も高いようです。
だからうちのサイトの場合は、
特にプログラムの場合は、
焦らずよく考えてお申し込み下さいと、
最後に付け加えてあります。
その方がお互いのためです。)
いずれにせよ最初のきっかけは、
ネットで始まっています。
本を出版していてるような、
僕の天職探し心理学も、
ネット検索の人が多いです。
うちの相談者さんの場合、
「やりたいことがわからないと、
周りの人達に相談したら、
そんなの甘い考えだよと、
お説教されてしまったんです」
「会社を辞めたいと相談したら、
仕事があるだけ感謝しろと、
頭ごなしに否定されたんです」
だから誰にも相談できずに、
うちに相談しに来られます。
「仕事の悩みだから
上司には相談できないし、
親には心配かけたくないんです」
そういう人も多いです。
「身近な人には相談できない。
いや、相談したくない。
変な詮索されたくないし、
噂話になるのも嫌…。
でも、一人で抱えても、
どうしてもしんどくなる。
一人では解決できそうにない。
決してネットの検索に、
依存するわけじゃない。
最後は自分で考えるべき。
それも十分にわかってる。
でも何かの参考や、
ヒントになる考え方も、
見つかるかもしれない…」
そんな気持ちに応えて上げる。
それがカウンセラーにとっての、
サイト、HPの役割なんです。
「自分と同じような悩み、
他にも悩んでいる人いるんだ」
そうやってホッとしてもらう。
その上でこちらのことも、
ちゃんと知ってもらう。
そういう意味で、
カウンセラーとネットというのは、
とても相性が良いのです。
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