自分の体験談だけでなく相談者さんのことも書く


独立カウンセラーにとって、

自分の体験談を書くことは、

絶対に必要な要素です。



特に失敗談を書くこと。

他ページでも説明したように、

これは非常に重要です。



でも、自分の話だけでは、

やっぱり限界が来ます。



そしてなにより、

「あなたは上手くいっても、

 私には無理だわ…」

と相談者さんに思われます。



だから他の相談者さんが、

どんな悩みを持っているのか?

どう変わっていくのかも書く。



これがとても重要です。




特に相談者さんは、


「他の相談者さんは、

 どんなことで悩んで、

 どう乗り越えるのか?」


これをすごく気にします。




相談者さん自身も、

人と比べても仕方がないと、

ちゃんとわかっている。



それでも、

やっぱり気になるのです。




だから、

カウンセリングではよく、


「他の相談者さんって、

 どんな感じですか?」


と質問をされます。




メルマガ、ブログなどで、

それを最初に書いておくと、

少し安心感をもたれます。



そのためによくある事例を、

ブログなどに書くのです。



例えば僕の場合だと、


================

やりたいことがわからない。

そんな人に多いのは、

焦りや不安が大きい人です。



実際の相談者さんは、


「早く就職をしなければ…」

「次の就職は失敗できない…」


そんな不安や焦りが強いとき、

好きなことを考える余裕がない。

そういうケースが多いです。


================



こんなふうに書いています。



もちろん守秘義務があるので、

一個人のことは書けません。



でも普段から、

カウンセリングをしてると、

同じような相談が必ず来ます。



そういうよくある相談を、

上手く使えばいいのです。



これは普段、

カウンセリングをしてないと、

絶対に書くことができません。


(だから最初の頃は、
 無料でやるのが大事です!)



でも、相談者さんにとって、

他の型がどう悩んでいるか?

それはすごく知りたい情報。




そのためにも、

これから独立する人の場合、

無料でカウンセリングをして、

ある程度、経験を積むこと。



それが重要なんです。




守秘義務を守った上で、

他の相談者さんのことを書く。



それだけで相談者さんは、

少し安心できるんですよ。


≫ 独立カウンセラーが書くネタに困らない方法

≪ 具体的にどんな文章を書くのか

ぼちぼち経営のススメ TOP

カウンセラーの独立開業の支援してます